2008大分国体パラグライダー競技(報告)
開催日時 平成20年8月23日(土)
開催場所 佐伯市蒲江町 高平山フライトエリア
参加選手 108名(89名受付、60名フライト)
競技役員 45名(大分県ハング・パラグライディング連盟)
競技会役員 19名(佐伯市役所)
大会概要 朝から時折小雨が降る天気であったが、予定どおり、山頂駐車場で荷物受付後、マリンカルチャーセンターで本受付を開始。開始式前には、雨も上がり、モーターパラグライダーのフライトで開催機運を盛り上げた。
定刻どおり10時30分から芝生広場で開始式を実施、主管団体である大分県ハングパラグライディング連盟の樫山理事長、佐伯市実行委員会の西嶋佐伯市長のあいさつの後、大分市の菊田選手が選手宣誓を行った。岡審判長のブリーフィング後、11時過ぎに選手はバスでテイクオフに移動した。
テイクオフでは、風は南(正面)の風4〜5m。当日受付を済ませた89名の選手が飛行の準備をする中、ダミー2名がフライトを実施。その状況を確認した後、11時40分にゲートオープンしアキュラシーの種目(着陸精度を競う)で競技開始をした。
選手は着地場である元猿海岸のターゲットを目指してフライトを行った。14時に天候が悪くなり、一時競技中断。天候は回復せず15時に競技終了した。最終的に60名の選手がフライトした。
閉会式及び表彰式を16時30分からマリンカルチャーセンター(マリンホール)で実施し、日本ハングパラグライディング連盟の内田会長臨席の元、西嶋市長が6名の入賞者を表彰した。優勝は、中心から6センチメートルの位置に着地した角町選手であった。
当日は、多くの観客のほか、テレビ(OAB他)や新聞(読売、大分合同新聞他)が取材に訪れ、2011年に開催の山口県のスカイスポーツ関係者も視察に訪れた。
大会終了後は、大分県ハングパラグライディング連盟主催の歓迎パーティーも実施され、選手は懇親を深めた。
開始前は危ぶまれた天候であったが、予定のゲートオープン時間には回復し、予定どおり競技を運営することが出来た。途中から天候が崩れ、全員の参加選手がフライト出来なかったが、大会関係者の協力の下、事故も無く大会は成功裡に終了した。
大会概要(タイムスケジュール)
8月22日(金)前日準備、打合せ
11:00 競技役員マリンカルチャーセンター集合、役員受付
13:00 作業開始
テイクオフ準備(モノラック等状況確認、擬木柵撤去、タイヤ設置等)
ランディング準備(場所確認、テント設置場所変更、清掃等)
競技会役員(佐伯市職員会場準備)
18:00 役員打合せ、配布物配布
19:00 夕食
8月23日(土)大会当日
06:30 競技役員集合(マリンカルチャー)小雨
ミィーティング後、準備作業に別れる
07:20 テイクオフ荷物受付開始
07:40 本受付開始(マリンカルチャーセンター)
10:30 開始式(市長、蒲江振興局長、県連理事長、岡審判長)
10:40 ブリーフィング(岡審判長)
11:10 バス出発(約30名づつ3回に分けて)
11:40 ゲートオープン、競技開始(種目:アキュラシー)
14:00 ゲートクローズ(小雨)
15:00 競技終了決定(回復見込めないため)
- エントリー 108名
- 当日受付 89名
- フライト 60名
16:30 表彰式(マリンカリチャーセンター屋内マリンホール)
・上位6名を表彰
18:40 歓迎パーティー(大分県ハング・パラグライディング連盟主催)
8月24日(日)大会予備日
07:00 朝食
08:10 役員ミィーティング
08:20 テイクオフ、ランディング片付け作業(スカイハイ)
08:30 選手チエックアウト(マリンカルチャーセンター)
09:00 役員はテイクオフにて解散
09:30 事務作業(マリンカルチャーセンター) |