パラグライダーの安全性
パラグライダーはとても安全です。パラグライダーは、ナイロン製の柔らかい生地から出来ていて、飛行方向前面に並んだ開口部(インテイク)から空気を取り入れ、全体を膨らませて翼を形成しています。ヤジロベーのように、パイロットが翼から遠いところにぶら下がっているため、重心位置が低くとても安定しています。
最近のパラグライダーは、乱気流の中で、多少翼が潰れても自動的に回復するように設計されています。またドイツやEUの試験を通過したものしか、市販されていません。
また、ハーネスと呼ばれるパイロットが座る部分には、エアーバッグなどの衝撃を吸収する機構や素材が使われていて、衝撃からパイロットを守ってくれます。さらに、レスキューパラシュートと呼ばれる緊急用のパラシュートを携帯することが義務づけられており、空中でコントロールできなくなった場合、このパラシュートを開いて安全に地上に降りるようにします。
とはいえ、強風の時に飛んでしまったら、予想もつかない事態になります。パラグライダーは風にさからって飛ぶスポーツではありません。風と友達になろう!ベテランパイロットは、条件が悪いと思われるときは、「飛ばない」という決断をします。
ここで、紹介する体験コースやタンデムフライトは、経験を積んだインストラクターが注意深く気象を判断してフライトしますので、何の心配もありません。本格的にフライトする時は、(社)日本ハング・パラグライディング連盟(JHF)の教員のもとで教習を受け、知識と経験を深めながら技能証取得に挑戦しましょう。練習生からパイロットに…成長するにつれ安全にフライトする総合力が身に付きます。
みなさん安心してパラグライダーを始めて下さい。